ドーパミン

ドーパミンは人間が生きていく上で必要不可欠な本能行動(快楽を含む)に関係し、人間の学習をサポートしている。また、ドーパミンアドレナリンノルアドレナリンの前駆体であり、ドーパミンがなくなることでアセチルコリンの産生放出に異常が生じることが分かっている。

ドーパミンの働き

快楽を司る脳内神経伝達物質。報酬系の伝達物質で行動の動機付けの源となり、やる気や意欲を生み出す。学習機能にも深く関連し、運動機能にも影響を及ぼす。

フロー状態(我を忘れて何かに没入している状態)になるとドーパミンが出る。

  • 海馬を刺激すれば、記憶能力が高まり
  • 側坐核を刺激すれば、やる気や意欲が高まり
  • 前頭葉を刺激すれば、創造性が高まり
  • 側頭葉を刺激すれば、学習効果が高まる

ドーパミンの生成

ドーパミンはアミノ酸のチロシンを原料にして生成される。

ドーパミンが不足すると

  • 「うつ病」「無気力」「無関心」「パーキンソン病」「運動機能障害」「学習機能低下」「性機能の低下」

ドーパミンが過多だと

  • 「統合失調症」「依存症」「トゥレット症候群」

依存症の仕組み

ストレスがかかる

ノルアドレナリンアドレナリンが増加

ストレスを快感で散らそうとドーパミンを出そうとする

ストレス発散行為(飲酒・喫煙・ドラッグ・買い物・セックス・食事・メール等)を行なう

過剰にドーパミンを放出

一時的にストレスを感じなくなる

ドーパミン放出が止むと、またストレスを感じる

より強い快感を得ようとする

ドーパミンを出す為の行為に走る

ドーパミンを放出

ドーパミンの生産が間に合わなくなる

依存症の出来上がり