親と自分の思考・行動パターンを知る

生まれて一番最初に置かれる環境は、「親子関係」である。
幼少の頃の親子関係において、人は様々な情報を親から得て、生きていくための術を身につけていく。

およそ三歳までには、非常に強固な信念体系を持つことになる。
この信念体系を通して、人は世界を把握している。

この信念体系が、あなたにとって都合の良いものなら、あなたは幸せなはずだ。
人生を変える必要性もないだろう。
もし、今幸せを感じられず、人生を変えたいと感じているのなら、間違いなく、あなたの持っている信念体系が、今のあなたの幸せにふさわしくないのだと言える。

人生を変えるには、この信念体系を変えなければならない。

親と自分の思考・行動パターンを知る

自分の信念体系を知る

信念体系はサングラスのようなものだ。

世の中の何を見ても、ありのままの色ではなく、サングラスの色がついて見える。
世界をありのままに見るには、サングラスを外さなければならない。

今までの自分が望んでいる世界は、自分の思考パターンが創り上げてきた、理想の世界に過ぎず、たいていは現実にはならない。なったとしても、それは本当の自分の望んでいる世界ではないので、どれだけ素晴らしいパートナーに恵まれようと、どれだけ富と名声を欲しいままにしようと、結局は満たされない。

今まで身につけてきた信念体系は、まるでそれが一つの命を持った人格のようになっている。親からの信念体系をインプットして育った場合、その信念体系をベースとした人格が望むものを欲するようになる。が、それは本来の自分の欲する物とは限らない。
親だけではなく、学校や社会、テレビなどから様々な情報を取り入れ、様々な思考、信念を持つに至った人々は、いよいよ「自分」というものが育たぬまま大人になって、そのまま社会に出てしまう。

だからこそ、根本から人生を変えたければ、自分の根底にある信念体系を認識した上で、それらに左右されない自分本来の意志で求めているものを決めていく必要があるのだ。