ホメオスタシス(恒常性の維持)

人間には元々、変化する外的環境に適応しながら内的環境を一定に保つように自然に働くシステムを持っている。

それをホメオスタシス(生体恒常性)と言う。

このシステムは

  1. 自律神経
  2. 免疫系
  3. 内分泌系

の3つからなり、お互いに連携し合って働いている。

これら3つのシステムが正常に働いているときに私たちの身体の健康は保たれる。

これがホメオスタシストライアングルと言われるものであり、自然治癒力の正体でもある。

このシステムが連携出来なくなったり、機能不全を起こしていたりすると
外的環境の変化に対応出来なくなり、内的環境を一定に保つことが出来なくなる。
その結果、起きた様々な症状に名前をつけたのが、いわゆる「病気」なのである。

これからも分かる通り、健康を保つということは
病気の原因を追及し排除したり、症状を抑えることではなく、
ホメオスタシストライアングルを正常に保つことを意味するのだ。

病気の症状を抑えようとすればするほど、このシステムは破壊され、ホメオスタシストライアングルのバランスはどんどん乱れていく。
これは現代医療の宿命であり、避けることが出来ない。

最高の健康を手に入れるとは、ホメオスタシストライアングルのメンテナンスをすることに他ならない。
このシステムが最高に働けるようにすることこそが健康の新常識の本質なのである。