ジョギング

ハートレートモニター

ハートレートモニター(心拍計)を購入し、ほぼ毎日ジョギングをした。

脂肪肝、高脂血症、肥満といった、屈辱的な状態を是が非でも改善したかったのだ。
もはや我慢の限界だった。
現状に甘んじることは出来なかった。

何故ジョギングするのにハートレートモニターが必要なのか。
それは身体の中で起きているエネルギー変換の原理によるものだった。
たっぷりと蓄えている脂肪を効率よく燃焼させて運動エネルギーに変換させるためには、ある一定の心拍数をある一定の時間維持させておく必要がある。
そうすれば、人は脂肪だけを燃焼させていくことが出来る。
要はそういうことだった。

会社から帰ってくるなり着替えてハートレートモニターを装着。
ひとっ走りしてからシャワーを浴びて晩ご飯を食べるのがルーチンになった。

とにかく身体を動かすということが普通になった。
この習慣は2010年まで続いた。

自分でも、僕は根っからの頑張りやなのだと思う。
目的がはっきりすると行動しないではいられない質なのだ。

実際に痩せたかというと、ジョギングしている間は確かに痩せたように思う。

ただ、このジョギングはもうちょっと思慮深く行うべきだった。
自分の現状の体調や回復度合いを無視して行った結果、足首を痛めてしまった。

それに、無知だったとはいえ、重篤なベンゾジアゼピン離脱症候群を抱えていた僕が、いきなりジョギングのような運動を行ったことは、非常に危険だったと言わざるを得ない。

事実、心拍の乱れや異常発汗、意識の混濁等の様々な症状がジョギング中やジョギング後も現れていた。

長年、余りにも多くの体調不良を味わって来たのが災いして、自覚出来なかったのだ。

過激な運動によって死なずに済んだのは、ある意味で奇蹟だと言える。