水を一日6リットル

「健康になりたければ水を飲め!」

スキナー氏いわく、「コーヒー、紅茶、アルコールは水ではない。」
なるほど、と思った。

身体に毒素がいっぱい溜まっているのを自覚した僕は、口にする水分を水だけにした。

お酒は元々飲めない体質だった。
が、コーヒーやお茶は大好きで、良く飲んでいた。
大阪時代は、健康に気を遣って、野菜ジュースとポカリスエットを毎日がぶがぶ飲んでいた。

それらは、その当時の精一杯の僕の健康法だったわけで、その健康法を更新したわけだ。

家の冷蔵庫には常に2Lのペットボトルを常備。
会社では、近所のスーパーで毎日2Lの水を2本購入。
勤務時間中(9:00〜18:00)に2本飲み切った。
これを毎日やった。

どこかに出かける時も、2Lの水のペットボトルを持参していった。
食事時も水。
喫茶店に行っても僕だけ水のみ。
本当に徹底して水ばかりを飲んだ。

たまに実家に帰った時に、僕が余りにも水を飲むので、両親が僕に文句をつけてきたが、一切聞く耳持たなかった。

水以外の飲み物を口にする奴らは全員馬鹿だと思っていた。

健康になりたきゃ、水を飲む。
これだぜ!

みたいな感じだった。

たしかに、水は身体にとって無くてはならない重要な栄養素だが、ものには程度というものがある。

水をいっぱい飲みさえすれば健康になれるなどと、考えたのは、全くもって健康のことを知らないが故の暴走だ。

自分では痩せて健康になったと喜んでいたが、両親が僕に指摘していた通り、現実は水の飲み過ぎでかなり浮腫んでいた。

水毒症という言葉もある。
何事にもバランスがある。
そういう自然の摂理を一切無視した健康法は、却って健康を害するのだ。

水を1日6リットル