Twitter

自分らしさを求めて動き出した僕は、様々な人と出逢い、さらにそこから人の繋がりが生まれるようになる。

ある人のおせっかいでTwitterのアカウントを作ることになった。

Twitterの世界では、なんの垣根も無く人との繋がりが出来る。

ずっとずっと閉鎖的な人間関係しかない環境で生きてきた僕にとって、それは全くの未知の世界へのドアであった。

あれよあれよというまにフォロワーが2000人以上になっていた。

オンライン上でのやりとりが、とにかくとても楽しかった。

この新しいコミュニケーションツールは瞬く間に僕を虜にした。

新しく人と繋がるという目的にバッチリ合致したのだ。

オンライン上の友達とオフラインで会うオフ会にも頻繁に顔を出した。

夜にスタバに集まっては、おしゃべり。

飲みにも良く出かけるようになった。

フォロワーさんのツイキャスを観てはコメント。

UStreamを使ってのブロードキャスティングにも参加した。

毎日が学園祭のようなノリだった。

だが、結局、嵐のような期間を過ぎれば、まるで祭りの後のようだ。

当時、Twitterで繋がった人で、現在も関わりがある人は誰も居なくなった。

僕にとってのTwitterは、非現実的なお祭りだった。
ひょんなことから迷い込んだ不思議の国のようなもの。

ディズニーランドに住むことが出来ないように、このお祭りめいた馬鹿騒ぎも、その場限りの夢の世界だった。

夢から醒めれば、跡形も無く消えてしまう、儚い泡沫(うたかた)のようなものだった。

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