うつに救われた命

僕の人生を大きく狂わせてきたうつ病。

古い常識に囚われていた僕の集大成を表していたとも言える。
生き方そのものの歪みの結果がうつ病だったと思う。

そもそもうつ病が心の病だとかと信じてしまったのが大間違い。
そして、心の病を医者が治せると信じてしまったのも大間違い。
医者の言う通りに薬を飲めば良いと信じてしまったのも大間違い。

間違いだらけである。

人間は生きていればそれだけでエネルギーを使う。
活動エネルギーが無くなれば動かなくなる。
たったそれだけのことがわからなかった。

エネルギーが本当に全く無くなってしまうと、全ての機能が働かなくなり、生命維持が出来なくなる。
人間の身体は、決してそうならないように何重もの生命維持プログラムを持っているのだ。

エネルギー残量が少なくなると、脳は警報を出して身体機能の働きを鈍くさせる。
エネルギーの消費を少しでも抑えるためだ。
体全体を省エネモードに切り替えた後は、一刻も早いエネルギーの補給である。

脳で使われるエネルギーとは神経伝達物質(ニューロトランスミッター)である。
それらは脳の神経細胞内で生産され、備蓄される。
そして、必要に応じて放出される。
省エネモードで放出を抑えているうちにどんどん生産し備蓄するようにしむけるのだ。

脳内の神経伝達物質(ニューロトランスミッター)の残量が少なくなったことを警告しているのが「憂鬱」なのだ。
憂鬱になるとやる気が失せ、だるくなり、考えもまとまらなくなる。
食欲も無くなり、なにもせずじっとしたくなる。

つまり、うつ病といわれいている症状は、この省エネモードの最終段階とも言える状態のことなのである。

ストレスとかで頑張り過ぎて神経伝達物質(ニューロトランスミッター)を使いまくって、消費に生産が追いつかなくなったから、消費を抑えて備蓄出来るまで生産に専念しようとしているだけなのである。

その警告を無視して、無理矢理活動した結果、生命の危機が訪れたため、身体は僕の意識からコントロールを奪い、強制的に活動を停止させ、休息に専念せざるを得ない状態にしたのだ。

冷静に振り返ってみると、僕はうつに命を救われたことになる。
人生を最も大きく狂わせていたと思っていたうつ病がなければ、僕は間違いなく最後まで活動を止めず、本当に死ぬまで頑張ったに違いない。

自分の認識と客観的事実は全くの真逆だった。
うつ病を治すという、全ての努力は、身体からの警告を消し去ろうとする努力であった。
もう、救いようの無い馬鹿である。

憂鬱を感じたら、神経伝達物質が足りなくなっているという警告なのだから、やることは決まっているのだ。

  1. 神経伝達物質の浪費をやめる
  2. 神経伝達物質を増産させる

これである。
というかこれしかないのである。

僕は身体からの長期にわたる猛烈な警告をようやく聞き入れ、めでたく仕事うつで休職した。

さらに、ブレインフードのバイタルプラスリポーズプラスを集中的に取り入れた。

環境を変え、健康への取り組みを変えた。
まさしく、やるべきことをしっかりとやってきたのだ。
うつ病から解放されるという結果が出ることは、当たり前の話だったのだ。

うつからの解放