目的地を定める

本来の自分に沿った生き方を人生の目的地と定めたならば、自ずと選択肢が絞られてくる。

これが嫌で、目的地を決め切らない人も多いようだ。
多くの可能性を残しておきたい。
決めて間違っていたらどうしよう。
などと、今までの自分が決断の邪魔をしてくるのだ。

しかし人生を旅に例えたなら、目的地をはっきりと定めてからでなければ、行き着けないことが多いのがよくわかる。

ハワイのダブルレインボー

例えば、ハワイに行くと決める。
そうすると、次に飛行機で行くか船で行くかという手段に絞られる。
そして、どっちの手段で行くかによって用意するものが決まる。
それが決まればあとはそれに従って行動をするだけでハワイに行けてしまう。

ところが人は、今の自分に出来そうなものを安易に選びがちだ。

ハワイには行ってみたいけど・・・→今作れる時間とお金は?→その条件で行けるところは?→ここなら行ける

今の私には3日間の行程で新幹線で行けるところまで、ということを先に選んだ場合、決してハワイに着くことは無い。

「多くの可能性を残しておきたい」「決めて間違っていたらどうしよう」などと言って決めないということは、どこにも行き着かないという現実を長引かせるだけだ。

先に目的地を決めるということは、選択肢は減るが、だからこそそこに到達する可能性が高くなるということだ。

選択肢を増やすことが人生を豊かにするのではない。
選択肢を減らすことが人生を豊かにする。
散漫になっていたエネルギーが集中していくからだ。