行動する

目的地を定め、そこに行く為の手段を決めたならば、あとはそこに到達するまでのポイント地点の目標を定め、行動あるのみだ。

とはいえ、完全に意識がシフトするまでは、度々旧来の考えや楽をしたいという思いが顔をのぞかせる。
その度に軸となる感情を思い出し、意識をそちらに定め直す。
それ抜きに行動をしても、目の前の対処や手を抜く結果となり、当然本来やるべき行動に至らない。

定めた目的地に行く為の行動を続ければ、意識のシフトは強まる。
以前行くと決めていた別の目的地への意識、あるいは現状に留まりたい意識が、行動によって揺り動かされるからだ。

定めた目的地に行く為の行動をすれば、以前行くと決めていた別の目的地からも現在の場所からも遠ざかる。

すると、郷愁も強まっていく。
昔強く心に描いた理想の世界。
あるいは安定した現在の世界。
ここで、強い葛藤が起きるのだ。
頭の中での綱引きが始まるのだ。

定めた目的地に行く為の行動を続ければ、自分の心に秘めた思いが浮き彫りになる。

本当は何がしたかったのか。
本当は何を得たかったのか。
それは本当に自分の願いなのか。
それは自分ではない誰かの願いなのではないか。
他人の設定した目的地に行くことにこだわるのは何故か。

心の奥底にしまい込まれていた感情が吹き出てくる。

これまで、本来感じていた感情を無視して、社会に適応するためにとか、親に認められるためになどという理由で行動していたものが崩壊していく。

感情こそが目的地へ向かう原動力となるのだ。
どの感情のエネルギーが本当に行きたい目的地に行く為のものなのか。
感情抜きに行動は出来ない。
そして、行動抜きに感情は感じられない。

目的地にたどり着く為には、なんとしても本来の感情を持った僕で、行動し続けなければならないのだ。

行動する