眠気

自分の役割に集中するほど、やるべきことはシンプルになっていき、気付けば時間的な余裕もできていた。

しかし、やっかいなことに、本当にしたいことに取り組もうとすると、何故だか急激な睡魔に襲われた。

この睡魔はまるで強烈な催眠術のようで、いきなりやってきては脳の機能を停止させる。実に強い強制力を発揮する。まるで、自分の本来の力を思い出させないような、そういう意思のようなものを感じた。

特に経済の流れを作る作業では、強い眠気で中断したり、眠気でやるべきことがとんでしまったりを繰り返した。

何故こんなことが起こるのか、この時の僕には全く理解ができなかった。ただ、身体が何かに反応しているのだということは、確かだった。

眠気